テザリングが実現できたので、VPN接続できないかを確認してみました。

結論からすると、非常に不安定な状態ですが、一応はつながりました。
(使い物になるのか?)

  • サーバ側環境
  1. CentOS5.3
  2. PPTPD 1.3.4
  3. PPP 2.4.4
  1. greプロトコルを上記サーバ宛に有効化
  2. 1723ポートを上記サーバ宛に有効化
  1. システム環境設定
  2. ネットワーク
  3. サービス追加
  4. インターフェースをVPN
  5. 認証設定
  6. パスワード
  7. PPPのパスワードを設定

こんな感じで準備完了です。早速 azilink をつかって VPN 接続を試みます・・・・・が、正常につながりませんでした。

そういえば、androidVPN をサポートしている!ということに気づきまして、androidVPN 設定を行う。

  • ANDROID側の設定(手持ちのHT03Aは標準OSの1.6です)
  1. 設定を開く
  2. ワイヤレス設定
  3. VPN設定
  4. VPNの追加
  5. PPTP VPNの追加
  6. VPN名を入力(わかりやすい名前で)
  7. VPNサーバの設定(IPもしくはホスト名を入力)
  8. 暗号化を無効にするのチェックを外す(つまり暗号化するってこと)
  9. DNS検索ドメイン(手元の環境は未入力で使えてます)

※ id/password は接続時に聞かれる

これで、android の準備完了です。


では、やってみましょう。

  1. androidvpn 接続
  2. android で azilink を起動
  3. mac で azilink.sh を利用して接続

お。すんなりつながりました。

windows サーバのファイル共有も閲覧できますね!
よしよし。。。と、思いきや、やたら切断されます。

VPN サーバ側の問題なのか、クライアント側の問題なのか・・・このあたりはまた調査が進んだら公表します。

ちなみに、PPTPVPNですが、「/etc/ppp/options.pptpd」あたりの設定が結構微妙な感じで mtu のサイズによっては、接続元との相性があるようで結構不安定になっています。
こっちも調査したら報告した方が良さそうだなぁ。

どなたか、うまくいってる方がおられたら教えてくださいませ!!